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バドミントンのルール解説(シングルスについて)
バドミントンのルール解説(シングルスについて)をします。まず、バドミントンのシングルスについてですが、バドミントンのコートは全長で縦が13.4メートル、幅6.1メートルあります。シングルスでは、内側のサイドラインを使用します。
シングルスでラリー中の場合は、サイドラインは内側のライン「シングルスサイドライン」までがインエリアとなります。主なルールとしては、1セット21点マッチの3ゲームを行います。
その内2ゲーム先取した方が勝ちです。20対20になった時には、2点差が付くか、先に30点取った方が勝ちになり1セットゲットできます。
一方のポイントが11点を数えた時には1分間未満の休憩時間を設けます。ゲームの間は2分間を越えない休憩を設けます。このため、最初の内は体内時計がそれほど敏感ではないので、タイムキーパーをつけて併せて得点係をしてもらうといいでしょう。
バドミントンのサーブはシングルスもダブルスも同じでサーバーから見て対角線側にサーブを打ちます。
シングルスのサービスについてですが、ショートサービスラインからバックバウンダリーラインの間にシャトルが入るように打つ必要があります。もしも、ショートサービスラインよりもネット側に落ちてしまった場合は、アウトとなり、レシーバー側の得点になってしまいます。
サービスについて
偶数点と奇数点でも対応が異なります。0を含む偶数点では、コートの右側からサービスします。対角線上にいるレシーバーとの打ち合いです。一方、奇数点は左側からサービスを行い、レシーバーも左側に位置します。
奇数点の時はサーバーとレシーバーはフォルトかラリーが終了するまで交互にシャトルを打ちます。サービスをした人がラリーを勝った場合、ポイントが1点入り続けてサービスをします。レシーブをした人がラリーに勝った場合、ポイントが1点入りサーブ権も異動します。
テニスの様なセカンドサービスは無いので、常にサービスは1本勝負です。シャトルの位置ですが、自分の胸よりも下の位置からスタートします。このため、テニスの様に上にトスを上げるなどということは出来ません。
上から打つことが出来ないので、必ず下から上に持ち上げるサービスになります。
サービスをする際は、基本的に前後の動きで相手のスタミナを奪うゲームなので、ショートサービスラインより奥のネット近くに落とすかロングサービスライン(後ろのライン)ぎりぎりを狙ってゲームを展開します。
レットについて(第14条)
レットはプレーを主審またはプレーヤーが判断します。
(レットと言ってもう一回サーブを打つことが出来ます。打ち直しに当たりますので、ポイントは入りません。)
審判がいない時は選手同士で判断します。
下記の場合レットとなります。
- レシーバーの体制が整う前にサーバーがサービスをした時
- サービスの時とレシーバー両方がフォルトした時
- サービスが打ち返された後のラリー中にシャトルがネットの上に乗った時
- ネットを超えてネットにひっかかった時。
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