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バドミントンのルール解説(ダブルスについて)
バドミントンのダブルスについて解説をしていきます。まずダブルスは字の如く、2対2で対戦をします。基本的にルールはシングルスと同じで、ラリーポイント方式を採用しています。試合は3ゲームマッチで行われ、21点先にとった方が勝利となります。先に2ゲームをとったチームの勝ちとなります。ラリーポイント方式とは、どちらのチームがサービスを打ったかは関係なく、ラリーに勝った方に点が入るという方式です。試合で、20対20になってしまった場合、延長ゲームとなります。延長では、2点差がついた時点で試合が終わります。しかし2点差がつかずにゲームが進んだ場合、30点を先にとったチームの勝利となります。試合中。どちらかのチームのポイントが11点に達した時に、1分未満の休憩時間が設けられます。ゲームの間は2分未満の休憩が設けられています。
次にサービスについてですが、バドミントンでダブルスをやる時に迷うのがサービスのルールです。少し複雑なのですが、3つの規則を覚えてしまえば、この先迷うことなくゲームを進めることが出来ます。
まず第1に、サービスは自分達の得点が偶数の場合は右側から打ち、奇数だったら左側から打つという事です。バドミントンはネットを挟んで、自分達のチームと相手側のチームにコートが分かれています。さらに、サービスを打つ時は自分側のコートを半分に分けて右側と左側とします。サービスを打つ時は相手チームの対角線上に打たなければなりません。
第2に、サービスは直前のラリーに勝った方のチームが行う事が出来るという事です。なので、たとえ相手チームからのサービスで始まっても、そのラリーに打ち勝てば得点はこちらに入りますし、次のサーブ権ももらえる事になります。
第3に、サービスを打つ人は連続で点を取った時のみ移動となるという事です。サービスを打ち、ラリーに勝った場合にその打った人はもう一度続けてサービスを打つことが出来ます。その時、偶数の次は奇数で、奇数の次は偶数なので打つ人は左右に異動する事になります。
この他にもう一つサービスを打つ順番も合わせて覚えておけば、試合中にルールで悩む事はもうありません。サービスを打つ順番は、基本的に試合が始まってから終わるまで変わる事なく同じ順番で打ち続けます。例えば、AB組対CD組でダブルスの試合をしたとすると、最初にA、C、B、Dの順番で始まったら試合が終わるまでこの順番で打ち続けます。第1ゲームはAのサービスで終わったら、次の第2ゲームは順番どおりCからのスタートとなります。
これらをおさえておくだけで、もうルールに悩む必要もなく試合に集中する事ができます。
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