バドミントンラケットの選び方
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バトミントンをする時にシューズと同じぐらい重要かもしれないのがバトミントンラケットの選び方と言えるかもしれません。
ラケットを選ぶ重要性
ラケットを選ぶ重要性を考える時にまず大きさの規定を守らなければならないですし、素材をどうするかも含めて自分が馴染むものを選択しなければなりません。
それに価格を考えた時に安いものだとホームセンターで数千円程で購入できますがプロが使うような競技用のものだと数万円はします。
初心者の場合は使いやすさも考慮して、中間のもの(五千円以上する物)を選択すれば良いでしょう。
初心者に特におすすめになるのがあまり重たくなく扱いやすいオールカーボン製のラケットです。
ラケットを選ぶポイント
ラケットを選ぶポイントはさまざまありますが、それぞれの部位別に見ていきたいと思います。
まずはラケットの重心やスイングバランスになりますが、ラケットを振った時に軽く感じるか重く感じるかは人によっては重要なポイントとなります。
スイングバランスを数値化する機械があるのですが、ラケットの多くは65から80の値となりまして、数値が小さくなるほど軽く振り抜きもよく軽く感じられます。
逆に数値が高くなると重たくはなりますがスマッシュした時のインパクトが強くなり強いショットを打てるようになります。
自分はどちらの方が扱いやすいか、どのようなタイプかを考えて選びますが、同じラケットでも誤差がある場合もありますので注意が必要です。
フレームの硬さ
次にフレームの硬さやシャフトの柔らかさになりますが、柔らかいほどしなりが生まれて打った時の感触が違ってきます。
それに感触だけではなく安定度や飛びやすさにも影響がありまして、こちらも好みによって選ぶことになってきます。
フレームやシャフトが硬いほどしなりはなくなってしまうのですが、思うように扱えますので安定度が高くなり、自分のパワーを直接伝えることができるのでハードに打ちたいという方に向いています。
またそれだけではなく、しなりがないということは球離れが早いということを意味しますからスイングスピードが早ければ早いほど打ちやすいですけど、タイミングが取りづらくなるといったデメリットも存在します。
一方シャフトが柔らかいとしなりが大きくなりましてラケットにヒットさせる時に乗り続けてくれますのでしなる反動も力に加わり大きく飛ばすことが可能となります。
球持ちが良いですから自分でコントロールできる部分が増えてテクニックに対応することもでき、タイミングも取りやすいといったメリットもありますので、初心者にとっては柔らかさを重視した方が良いかもしれません。
グリップの太さ
次に考えたいのはグリップの太さですが、数字が大きくなればなるほどグリップサイズが細いということを指しています。
4,5,6といったサイズが平均的に使われており、基本的には手の大きさを考慮して選択することになるでしょう。
一般的にはグリップサイズが細いほど操作性が良くなり、グリップの持ち替えがしやすく、太くなるほど力をラケットに伝えやすくなりスマッシュが打ちやすくなります。
このようにグリップサイズの選び方がありますが、細いグリップを使用したとしてもグリップテープを巻いて、ある程度太さは調整できるようになっていますので深く考える必要もないかもしれません。
ストリング種類と張り選び
ストリング種類と張り選びになりますが、こちらも数値化されており、少し硬め程度で良いかもしれません。
20ポンドがストリングの標準とされることが多く、24ポンドになると硬くて上級者向けとなり、26ポンド以降になりますと全国レベルの選手が使うようなものとなってきます。
ストリングを細くして張りを弱くすることによって飛ばすことができ、逆にストリングを硬くしてしまうとスイートスポットは狭くなってしまいますが、張りも強くしてスイングスピードが一定以上にあると強いスマッシュが打てます。
ラケットの寿命
最後に考えたいのがバトミントンラケットの寿命になりますが、よく利用する方の場合は2年ほど買い替える必要があります。
オールカーボン製のラケットは使用して劣化していくと反発力がなくなってしまい扱い辛くなってしまいます。
無理に使用し続けることは可能となりますが毎日使用していると1年ももたないということは頻繁に起こりますので素直に買い替えた方が良いかもしれません。
アルミ製や鉄製などのラケットも存在しますが初心者だと扱い辛く、使っている途中で手首を痛めてしまう恐れがありますので金属疲労のことを考慮してもオールカーボン製のラケットの方がおすすめです。
どちらにせよ使い続けて使用感が悪くなれば上達のためにも買い替えてしまった方が良いでしょう。
バドミントンラケット選びまとめ
このようにバトミントンラケットの選び方ですが、ラケットを選ぶポイントとしてラケットの重心、フレームの硬さやシャフトの柔らかさ、グリップの太さ、ストリング種類と張りの選び方がありまして、自分が使いやすいものや扱っていて楽だと感じるものが自分に合っているものになりますから、それを選ぶようにしたら良いでしょう。
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初心者の方でバドミントンラケットの購入に迷ったら
金額は5000円以上~15,000円を目安にガットボンド数は、16~20ボンドがいいかと思います。
小学生なら16ボンド 16-18ポンド (初心者)
中学生なら20ボンド 18-22ボンド (普通)
上級者 20-24 (上級者)
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